Special Thanks
特に札幌での入院は、沢山の人たちにお世話になりました。
その中には、新しい出会いも沢山ありました。
担当医は4人編成で、4回代替わりしましたが、
最初に付いた研修医のI先生。
途中で他の病院に移りましたが、その後も大学に来る度に様子を見に来てくれました。でも私は先生のほうが心配です。
ちゃんとやってるのかな(笑)
ずっと担当だったT先生。 I先生とほとんど漫才でした。
2人ともボケでしたが(失礼)
ご夫婦で担当だった事もあった、2人のM先生。
入院中、二代目の病棟医長だったK先生。
同姓で先輩後輩の2人のT先生。
最後までお世話になった、担当看護婦のW嬢。退院する時は、抱き合って泣きました。
長く入院していたので、他科も合わせて、沢山の看護婦さんにお世話になりました。夜中に探させてごめんなさい(笑)
入院というのは、生活も病院に依存しています。病棟スタッフの対応如何で、患者のメンタルな部分が左右されると思います。
私は本当にいい人ばかりに囲まれてました。
ありがとうございました。
最初の大部屋の頃、病室の平均年齢が著しく低かったことがありました。
私と、20代の2人、15歳で受験生の4人です。
このときはとても楽しかった。
私以外は重度のアトピーで、全員地方から来ていました。何故か親分呼ばわりされてました(笑)みんな、元気かな。
この頃同室になったSさんは、退院後もよくお見舞いに来てくれました。
年は離れていても、素敵な友達です。
個室から大部屋に戻って、病室から出られるようになった頃、病棟内でも友達が出来ました。
隣の科なのに、いつもお喋りしてたM嬢。今でもネット上で時々見かけします。
博識で読書家、しかも行動派という、とても楽しかったM氏。おかげで新しい読書のジャンルが出来ました。
新しいお店は上手くいってるのかな。
子供たちに人気のあったK氏。
私も含めて、この4人は夜更かし常習者。他科の研修医の先生まで参加して、よくおしゃべりしてました。
内緒でビール飲んだりも・・・(笑)
大部屋に戻ってからずっと同室だったKさん。豪快なオバサマで、何度もこの人の明るさに救われました。
パソコンの勉強に熱心だったO氏。
ガソリンを頭からかぶって火傷をして(!)、ICUから移動してきたK氏。
一皮むけて、かえって綺麗になって退院しました(笑)
名前もわからない人も多いのですが、別の病院で調理師をしているオジサマ。ものすごいビール一気飲みを披露してくれました。
大学の事務官で、元銀行員の方には、ネットトレーディングを強く勧められました。
膝の故障で入院してきた、体は大きいのに気は小さい高校1年生。
190近い長身を持て余して、車椅子で爆走してました(笑)
形成の赤ちゃんに付き添っているお母さんたちとも、仲良くしてもらいました。
他、書ききれないほど沢山の人に出会いました。
みんな大学病院に来るくらいですから、一筋縄ではいかない病気の人たちばかりです。小さな赤ちゃんでさえ、自分の運命と戦っていました。
自分が恥ずかしくなるくらいです。
私の車椅子は、治療期間だけですが、そうじゃない人のほうがずっと多いでしょう。
もっともっと辛い治療に耐えて、それでも頑張っているみんなに、とても励まされました。私にとって、貴重な財産です。
札幌だからこそ会える人もいました。ネットでの道内の友達は、ほとんど札幌とその周辺だったからです。
何人かの友達が、お見舞いに来てくれました。いわば病室オフです。
初めて会うのに、病衣にノーメイクも悲しいものがありましたが、仕方ありません。
彼女と一緒に来てくれたS氏。その後、偶然私とも友達になった、友人のA氏と一緒にも来てくれました。
会社帰りにテープを持って来てくれたり。A氏はその後も来てくれました。
本をお見舞いに持ってきてくれたM氏。病院関係にお勤めで、しきりに病院設備を気にしてました(笑)
家族旅行の途中に寄ってくれた、大阪のT氏。札幌のT氏と一緒に来てくれました。
その札幌のT氏は、その後も何度も来てくれて、外出に付き合ったりもしてくれました。
もう何年も会ってなかった、同級生のS嬢。変わってなくて嬉しかった。
地元から札幌に来るたびに顔を見せてくれた、会社の友達T嬢。
仕事が忙しくて結局来れなかったけど、いつも励ましてくれたH氏。
身内の話を色々聞かせてくれた、従姉妹のY嬢。
妹が帰郷の途中に寄ってくれた事もありました。
会えなくても、沢山の人にお世話になりました。
H氏をはじめとするチャットでのお友達は、マメにメールや電話をしてもらいました。
わざわざ宅配便でゲームボーイを送ってくれたO氏。
その後ノートパソコンまで貸してくれて、おかげで、病院内からちょっとだけネットも出来ました(笑)
時折電話をくれたR氏。病気の事や法律的な問題を、あれこれ調べてくれました。
電話で泣き言を言っても、いつも黙って聞いてくれたS氏。退院直前にお花をいただきました。
はるばるお見舞いに来るために、航空券まで取ったのに、台風で来れなくなってしまったS氏。
その後東京へ行った時、やっと会えました。
私をいつも支えてくれたT氏。
病気や薬、環境などで不安定なっている私をずっと受け止めてくれていました。今でも、あなたの言葉は私の宝物です。
わがままばかりだったのに、大事にしてくれてありがとう。
最後に、ずっと私の帰りを待っていてくれた家族。
みんながいたから、つらい入院生活を乗り越えていけました。
感謝の気持ちを込めて、この"CASE HISTORY"は、大切なみんなに贈ります。
本当に本当にありがとう。
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