9/28   Wed.  21:08:33

通院日。デュオアクティブは密着するので、シャワーを浴びるくらいは構わない。ガーゼ交換に比べたら、ケアの手間が段違い。 ただ、ハイドロコロイド材が浸出液を吸って溶けるので、覆われた周辺の皮膚もふやけてしまう。剥がすときに潰瘍以外の部分も傷つけてしまうこともあるそうで、主治医がぬるま湯をかけながら慎重に剥がして洗浄、潰瘍のサイズを測る。

新しい主治医の最初の印象は、前主治医の引継ぎを忠実に踏襲するだけだと思っていたけど、今回の潰瘍治療でもう少し印象がよくなった。 新しい治療方法を取り入れ、毎回じっくり傷を観察してサイズを測る。今回はデュオアクティブでふやけた箇所をどうするか相談して、次回まではこのままいくことになった。
9/25   Sun.  24:11:25

ゴスペルを始めて、そろそろ2ヶ月。まだまだ声が出ていなくて、練習のたびに力不足を痛感するけど、楽しい。
25日にブラスバンドと歌うことになったんだけど参加しませんか?」と携帯メールに連絡が来たのは16日。

え?え?
やってみたいけど、その曲一度も練習したこともないのに・・・。とりあえず臨時の練習に参加して、何とかなりそうなら、と返事をした。

初めてとは言っても、違うアレンジ、違うパートで歌ったことはある。でもそれは中学生のとき。その記憶が、かえって邪魔になる。 心配してくれたメンバーが、原曲とパート部分の音源を届けてくれたのが翌日。原曲を必死に聞くも、主旋律じゃないので聞き取りにくい。 パート部分の音源はピアノなので歌詞と一致しにくい。全パート別々に歌う掛け合いの部分が全く聞き取れない。まずい、絶対間に合わない・・・。

臨時練習でやっとなんとか音を拾えて、怪しいとこは口パクでいきます!と参加正式決定。当日のブラスバンド演奏のテープと、半音違いの楽譜を借りて帰った。

前日にリハ。モニタの音が聞き取りにくくて、これでいいのかもよくわからなかった。音はどうにか追っていけてる。あとはもう、楽しんで歌っちゃえ。

Hallelujah」って神様を讃える言葉を、キリスト教を信じてない人間が歌っていいのかな、という疑念もある。 神様が居るかどうかはわからないけれど、自分が感じている幸せを、誰かに感謝したい。そんな想いが、少しでも伝わるように歌っていきたい。
9/20   Tue.  20:37:48

札幌で受けた面接が無事通過したと連絡があり、これから研修に入る。届いた郵便物は、一冊のリングファイル。 そこに書いてあるのは、学習の進め方の手順と、後日行われる実地訓練で使用する資料のみ。実際に勉強するべき内容は、全てWEBで行われる。
そのWEB学習ページのURLとパスワードが記載されているテキストファイルが、パスつきのZipになっていて、そのパスワードは郵便物に記載されている。 何だか過剰包装のラッピングを開いていく気分で、ようやくアクセス。クリアしていった進捗状況とその日の学習時間、トータル時間が算出される。

学習内容より、募集から研修への一連の業務に興味が湧きつつ、一日目終了。
9/14   Wed.  21:52:47

記憶にある限り、6年振りくらいにパーマをかけた。かれこれ15年も私の髪を担当しているスタイリストさんが、目を輝かせながらやってきて「ついにやるのね?わかった任せてっ!」とやる気マンマン。 フィンガーブローだけで縦ロールになるようにしてもらった。色はピンクブラウン。それと、人生初の前髪横分け。今まで老けて見えそうで、デコ出しはいやだったんだけど、そうでもない・・・?
写真はトラブルがあったので非掲載。

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診察日。キズパワーパッドを貼ったまま診て貰った。新しい主治医は意外なほど寛容で、最近はこういったドレッシング材というパッドで傷を治すのが主流になってきているのだそう。 デュオアクティブという、キズパワーパッドと同種のハイドロコロイド材で、保険が利く分安くなる。これを交換分も処方してもらった。
潰瘍ができてしまったので、通院は2週間おきになった。
9/10   Sat.  15:27:35

仕事で札幌日帰りを敢行。今年の夏は潰瘍も出来ず無事に過ごせるかと淡い期待は儚く散り、8月末あたりから急激に内出血のような斑点があちこちに出始めた。 周囲が軽く熱を持って炎症している、見慣れたいつものパターン。このまま悪化すれば壊死してしまうことは承知しているので、できるだけ安静を心がけたのに、じわじわと炎症が強くなってきた。 遊びの予定ならキャンセルするところだけど、どうしても外せなかった。

朝出て昼過ぎについて、軽く昼食を摂ってから目的地へ。自称他称方向音痴なので、地下鉄と市電を乗り継いで到着できたことだけでも自分を褒めたい。 後になって乗り継ぎだと料金が安くなることを知っても後の祭り。

予定が1時間近く早めに終わったので、札幌駅周辺をウロウロ。買い物したいのに目的のショップを見つけられず、多分最短の3倍は歩いたかも。 20時近くに柑橘類のような爽やかで可愛い女性と待ち合わせ。事前に調べてあった京料理のお店でヘルシーなお夕食とお喋りを楽しんだ。

夜行バスに乗るべく駅からタクシーで移動。どうしてかタクシーを利用するとやたら親切げな運転手さんに当たることが多く、 「これから帰るの?へぇー、遠くて大変だね」「大丈夫間に合うよ、お気をつけてー」と言葉をかけてもらいつつ、バスターミナルに駆け込んだ。

夜行バスで眠れる人はよほどのベテランなのか。あちこち痛くて寝心地が悪い。薄い低反発マットでも持参した方が・・・と考えつつ、消灯して真っ暗の社内で 席が最後尾なのをいいことに、ぴこぴこ携帯メールでしばらく時間を過ごす。そのうちウトウトしては起きるを繰り返し、朝もやのターミナルに到着した頃には朦朧としてた。 靴を履くと足が浮腫んで酷いことになってる。キズパワーパッドで保護していた数箇所が痛む。

自宅に辿り着いてメイクを落としてベッドに潜り込んでも、何故かなかなか眠れなかった。起きたのは10時。あちこち筋肉痛と、しっかり潰瘍化した傷がズキズキする。 これだけ無理をした甲斐があるといいんだけど・・・。